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不眠症の原因にスマホ?―寝る前の使用にはご注意

スマートフォン

不眠症の原因はいくつかありますが、中でも現代人ならではの原因として挙げられるのがスマートフォン。
友達とつながったり、情報収集したり、コミュニケーションツールとして欠かせないスマホ。スマホと一緒に寝ているという人もいるくらいです。

ですが、この便利なアイテム・スマホが睡眠を妨げているかもしれないということをご存知でしょうか。
その理由について詳しく見ていきましょう。

理由1・・・精神の緊張

寝る直前までネットサーフィンやゲームなどをすることで精神が刺激を受け、緊張した状態になります。
新しい情報は脳を目覚めさせて興奮させます。

理由2・・・目の酷使

細かい文字や動く画像を追い続けることで目は思った以上に酷使されています。
視神経が刺激を受け、緊張状態にあるため、眼を閉じてもすぐには眠れないのです。

理由3・・・スマホ依存

最近増えているのがスマホを手放せない「スマホ依存」。スマホが手元にないだけで極度の不安に陥り、気持ちがコントロールできなくなってしまいます。
寝てしまったことでグループラインに参加できなかったり、情報キャッチが遅れてしまうのではないかと考えるだけで眠れなくなるようです。

理由4・・・ブルーライト

スマホに使われているLEDが放っているブルーライトはテレビやパソコンからも放出されている光です。
朝日の光によく似ており、脳を目覚めさせる働きを持っているので、睡眠のリズムが狂ってしまい、なかなか眠れなくなるというわけです。
また青い光はピントがぶれやすいため、焦点を合わせようと目の周りの筋肉はかなりの緊張状態に陥ります。

以上のことから、心身共にリラックスして眠りにつくには、できるだけ寝る前のスマホ操作を避けるのがベストですが、難しい場合はいかにこれらの光から目を守るかが大切になってきます。最も簡単な対策方法としては、ブルーライトカットメガネを使用することです。簡単に掛け外しができるので枕元に置いておくとよいでしょう。また、モニタ―画面の明るさを抑えたり、ブルーライト防止フィルムを貼るだけでも効果があるので試してみてくださいね。

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