不眠症対策・改善119番
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処方による睡眠薬 価格・保険適用について

手に乗せたサプリメント

不眠症の症状で医療機関を受診した場合、多くの場合、睡眠薬を処方されます。
中には“怖い”というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、医師はきちんと状態を診断したうえで、それに合う薬を処方してくれます。
また、指示通りに服用していればそれほど怖いものではありません。
基本的に睡眠薬は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンなどに作用し、不眠をはじめとする不安やイライラ、うつなどの症状を抑えてくれます。

処方される薬と市販薬との大きな違いは保険が適用されるため、薬代が抑えられることです。
ドリトルなどの市販薬が3日で1,000円ほどかかるのに対して、処方される睡眠薬は、病院による違いがあるものの、2週間分で1,000円から1,500円ほどで、数種類の薬を処方された場合はもう少し高くなります。
また、市販薬は睡眠改善薬であり、処方薬と比べると効果がかなり低いのも事実です。
本気で不眠症を治療するなら、市販薬に頼るのではなく、医師の処方の元、正しく治療するのがおすすめです。

病院で処方される睡眠薬

病院で処方される睡眠薬の代表的なものは以下の通りです。

マイスリー(超短時間型)

即効性が高く、効果は3~4時間続きます。なかなか寝付けない人はもちろん、中途覚醒や早朝覚醒にも効果が期待できる万能薬です。
ただし、統合失調症やうつなどの精神疾患による不眠症にはあまり効きません。

ハルシオン(超短時間型)

脳神経を鎮静させ、気分をリラックスさせることで眠りに誘う効果があり、有名な薬なので知っている人も多いでしょう。
一時的な不眠や寝付きが悪い症状に高い効果を発揮し、安全性が高いところも特徴です。

レンドルミン(短時間型)

短時間型で効果は5~6時間続きます。催眠効果のほかに抗不安作用や抗けいれん作用もあり、強さはハルシオンなどと比べると低めです。
副作用の心配も少ないため、医療機関で最初に処方されることが多いようです。

デパス(短時間型)

神経系の疾患、うつ病や神経衰弱、統合失調症などの治療に使われることが多く、催眠効果のほか、リラックス効果が高い薬です。
また、頭痛によく効くという特徴もあります。比較的副作用が少ないことから、不眠治療ではよく処方されます。

ロヒプノール(中時間型)

脳神経を鎮静することでリラックス効果を招き、睡眠を促します。中時間型で7~8時間、効果が持続するため、入眠障害や夜中に何度も目が覚める症状の人に適しています。
また、脂肪に溶けにくい特徴があり、一般的に効果が得られにくいといわれる肥満の人でも効果が期待できます。
さらに依存性が低いというメリットがあるため、他の薬で依存してしまった人の離脱用に処方されることもあるということです。

エリミン(長時間型)

効果が7~8時間ほど続く長時間型の睡眠薬で、夜中に目が覚めやすい中途覚醒に高い効果が期待できます。
純国産の睡眠薬で赤いパッケージが特徴であることから「赤玉」とも呼ばれています。

ドラール(長時間型)

脳神経を鎮めて不安や緊張をほぐしてリラックスさせる効果があります。不眠症の種類を問わず有効で安全性が高く、依存が少ないのがメリットです。
効き目が高い割には、副作用が少ないことから、処方率が上がっているようです。

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